働きやすさへの取り組み
評価のフィードバックや意見交換の実施
(風通しのよい職場作り)
職員の指導・育成についてはOJT委員会を中心として、現場での指導マニュアルを作成し、現場主導で行っている部分と、法人全体として、新人オリエンテーションを4月に4日間開催、年2回の評価制度も設けており、評価シートを使用し、自己評価と上長が行う評価のすり合せを行い上長との面談を通じて職員の成長を図っております。また、法人全体での事例発表会を今年度からスタートさせ、職員の学び、気づきの場としております。
定期の職員親睦会の開催(年2回)
施設運営で一番大切なのは人財であり、スタッフは宝だと考えます。スタッフ全員が毎日笑顔で働けるよう一人ひとりの声に傾聴し、人間関係の調整や働く環境の整備、学習機会の創出などに力を入れています。コスモ・グループでは、毎年新人職員歓迎会を兼ねて親睦会を年2回開催し毎年恒例の各施設対抗の余興大会、忘年会、新年会等を実施しコスモ・グループ全職員が集まって親睦を深めております。
年2回の施設長との面談の実施(意見交換の場)
法人の規模が大きくなればなるほど、どうしても現場スタッフと施設長とのコミュニケーションの機会が少なくなってしまいますが、直接顔を合わせてお話をすることをとても大切に考えておりまして、夏・冬2回の賞与の際に必ず一人ひとりとの面談を実施するようにしております。話す内容は、職場でのことが中心になりますが、スタッフ間の事や、ご利用者様との事の他、プライベートの話なども含め、ご本人が希望されればどんなご相談でも垣根無く、ざっくばらんにお話を聞かせて頂いております。
資格取得・実務者研修
介護のお仕事に於いて一番大切なのは「資格」ではなく「心」だと思っております。しかし、より良いサービスを提供するために「知識」や「経験」も不可欠ですので、当法人では、自己研鑽の為の各種研修への参加に関しまして、ご本人の希望があれば積極的に応援をさせて頂いております。また、介護福祉士の資格取得の支援策と致しまして、学校と提携し施設内にて「実務者研修」の講座を開講すると共に、山梨県社会福祉協議会で県からの受託で実施している「受講費用貸付制度」などの利用の支援も実施致しております。
スポーツを通しての職員交流
(ソフトボール、ソフトバレーボール、フットサル)
法人内職員交流として様々なスポーツを行っています。年1回開催される他施設職員とのソフトバレーボール大会や中道地区のソフトボールリーグをはじめ、レクレーション感覚で行うバドミントンや卓球など日頃の運動不足解消も含めて行っています。参加職員、日頃の業務を忘れていい汗をかいています。ソフトバレーボールに関しては毎年優勝を目指す程の腕前でユニホームまで揃えて頑張っています。
子育て支援の実施
当法人で運営する4施設の内2施設の施設長が、未就学児童がいる子育て世帯である為、非常に子育てに理解があることに加え、少子高齢・人口減少社会において、人財の確保、人口減少の歯止めへの寄与という観点から、子育て支援を積極的に行っております。産休・育休後のお父さんお母さんが、職場に復帰し易いように育児休業制度の採用は勿論のこと、家庭的保育事業の事業所内託児の分野で、甲府市の認可を受けた小規模保育園を介護施設に併設していたり、会議や委員会などへの子供連れでの参加も広く認めております。