【アビターレ】ブログ
2022
03/18
【アビターレ】 お彼岸入り
みなさんこんにちは、アビターレ係長の代田です。
3月18日、本日は彼岸の入り。
彼岸に合わせご利用者様と職員が協力して「ぼた餅」を作りました！
用意するのはもち米入りのご飯をつぶしたもの（はんごろし）と、あんこ、きな粉です。
ご飯を丸めてお団子状にし、あんこやきな粉をまぶしていきます。
「この米のつぶし方で味が変わるんだよー！」
みなさん慣れた手つきでもち米を「はんごろし」にしていました。
もち米を一口ほどの大きさに丸めたら、あんこときな粉で包みます。
「うーん、ちょっとあんこが固いね・・・。お湯で伸ばしてごらん！」
ご利用者様の的確にご指導でスムーズに作業が進みます！
美味しそうなぼた餅の完成です！
「いただきます」をする前に・・・。
彼岸にぼた餅やお萩を食べるのはなぜでしょう？
あんこの材料となる「小豆」は縄文時代の古墳から発見されるくらい、日本では生活に欠かせないものだったそうです。
古来「赤色」には魔除けの力があると言われており、小豆は祝いの席や儀式の際には欠かせないものだったそうです。
その習慣から、お彼岸ではお餅に「五穀豊穣」を、小豆には「魔除け」の意味を込めてぼた餅やお萩にして、ご先祖様への感謝と家族の健康を祈って墓前やお仏壇にお供えするようになったと言われているそうです。
ではみなさんご先祖様へ感謝を込めて「いただきます！」
お味はいかがでしょうか？
美味しいぼた餅はあっという間におなかの中に！
「おかわりもありますよ！」との声にあちこちでリクエストが上がります！
やっぱり美味しいぼた餅にみなさん笑顔がこぼれます！
今日がお彼岸と気が付いてないご利用者様からは
「今日は彼岸の入りだったんだねー。夢にぼた餅とはまさにこのことだねー」との声も聞かれました！
あんこに対してきな粉のぼた餅は数が余るほど多く作ることができたため、みなさんたくさんおかわりされていましたよ！
今回のおやつ作りも大成功です！
今度は何を作るかな？
